top of page

エディブロ ネットセミナー中小塾のための「集客の極意」⑥-商品力の向上を図れ!「自立学習指導塾のケース」-

執筆者の写真: 森智勝
森智勝
2024年11月27日
読了時間: 3分

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。


※このコラムは2013年11月にエディブロ導入塾に配信されたメルマガからの転載です。

近年、映像教材の充実に伴って増加傾向にあるのが「自立学習指導塾」です。教師ひとりがワンスペース10人~20人を同時に指導する個別対応型の塾です。集団指導、個別指導に続く第3の指導形態として脚光を浴びています。が…

正直、成功している塾は少数です。その原因は、明確なビジョンを持たないまま自立学習に転換した塾が多いことです。

「この方法なら無学年制で運営できるからロスが少ない」「この方法なら人件費の大幅な削減が可能だ」等々、自立学習に変更した動機を尋ねると決まって、塾側の都合が出てきます。そこに、生徒にとっての優位性が脆弱なのです。正直、生徒(および保護者)にとって、塾側の都合は無関係です。成績が上がり、志望校に合格することが最大の望みです。その顧客のニーズに焦点を当てた運営が絶対に必要です。そこが伝わらないと、「ただ自習をさせるだけで授業料を取る塾」という誤解を招きます。

また、自立学習指導塾は退塾率が高い傾向にあります。想像するに、成績が上がらなかったとき、塾が原因と思われがちなのでしょう。「塾が教えてくれないから成績が上がらない」

集団指導塾の場合、自分の成績が上がらなくても周りの生徒の成績が上がっていれば、原因を塾に求めることは難しくなります。個別指導の場合、「マンツーマンで懇切丁寧に指導してもらっているのに成績が上がらないのは仕方がない」という思考が働きます。しかし自立学習指導の場合、「成績が上がらない」=「指導してくれない塾が悪い」となってしまいます。

塾である以上、すべからく生徒の成績は上げなければならないのですが、自立学習指導の場合、その重要度はさらにアップします。

ただワークを解かせていれば、ただ映像を見させていればよいというわけではありません。生徒ひとりひとりに徹底的にフォーカスし、その子に今、最も必要な学習を提供(指示)する力量が求められます。行き当たりばったりの指導が最も許されないのが(もちろん、他の指導形態も同じではありますが)自立学習指導塾なのです。事前の準備は欠かせません。学習効率の向上を図り続けることが必須です。

加えて、「自立」ですから自立を促す、つまり生徒のモチベーションを上げる手段を持たなくては、自立学習指導塾は成立しません。よく「当塾には成績による入塾基準はありません。意欲だけが入塾の条件です」と謳う塾がありますが、勉強に対して意欲満々の生徒の数は成績上位者数よりも少ないのではないでしょうか。

塾そのものに生徒のモチベーションアップ機能を備えていなければなりません。

「学習効率を極限まで高める機能」と「生徒の学習意欲を高める機能」を兼ね備えなければ、自立学習指導塾は成功しません。そこに難しさがあります。

それでも、自立学習指導で成功している塾はあります。次回は、その具体的な事例について紹介します。キーワードは、上記2つの機能を明確な「形」にして見せることです。

最新記事

すべて表示
モリモリ元気レポート[92] -つむぎクラブ掲載文より

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。 明けましておめでとうございます。2013年の幕開けに際し、年頭所感をお送りします。 必死にやれば道は開ける! 昨年末、元巨人軍の松井秀喜選手が引退会見を開きました。松井選手が言っていましたね。 「命懸けでプレーしてきた」と…。 あの言葉に嘘はないと思います。だからこそ、日本で10年、アメリカで10年、活

 
 
 
モリモリ元気レポート[91] -つむぎクラブ掲載文より

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。 ジングルベルが街中に鳴り響く12月、皆さんは冬期講習の準備に大忙しのことでしょう。大手塾の中には既に、来年度入塾者を対象とした公開説明会を開いたところもあります。「塾の季節」ですね。冬期講習と並行して来年度の準備を怠りなく。中小・個人塾は、経営者の「あなた」が一人何役もこなさなければなりません。日々の忙

 
 
 
モリモリ元気レポート[90] -つむぎクラブ掲載文より

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。 11月に入り、めっきり寒くなりました。冬の足音が近づいているのをひしひしと感じます。塾業界は12月から最多忙期に突入します。来年度の戦略構築をする残された時間は少ない。今月がリミットと心得ましょう。 さて、田中文部科学大臣が仰天の?裁定を下しました。以下に報道記事を掲載します。 田中眞紀子文部科学大臣は

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加

ホームページの改善に役立つ
チェックシートをプレゼント!

ホームページの改善に役立つチェックシートをプレゼント!
bottom of page