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エディブロ ネットセミナー メルマガ 2015年11月

  • 執筆者の写真: 森智勝
    森智勝
  • 2月13日
  • 読了時間: 4分

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。 ※このコラムは2015年11月にエディブロ導入塾に配信されたメルマガからの転載です。  わたしは利用できるものは家族でも利用します。かつて塾経営をしていたときの教育説明会で、息子の通知表を公表したこともあります。ニュースレターには「カン子(我が娘)の受験奮闘記」を書いて家庭内の様子もお知らせします。なぜか。「客」と対等になるためです。保護者と友達になりたいからです。これはフレンドシップ・マーケティングの手法なのですが、客を増やすために大切なことの一つは、「お客との個人的な関係を築き上げること」です。硬い言葉で言うと信頼関係の構築なのですが、要はいかにシンパシー(共感)を持ってもらうかという問題です。当時の私は3人の子どもを育てる父親でした。保護者に対して、私も子育てには苦労をしていると伝えることで、シンパシーを持ってもらうことを意識していたのです。これは何度も繰り返して強調していることですが、「人は技術(デジタル)に感心はするが感動はしない」という原則があります。シンパシーを持つのもアナログに対してです。

 以前、風邪をひいて寝込んでいた時に何気なく見ていたテレビで、興味深い事例を見つけました。アメリカの「おはようオクラホマ」という早朝のローカル番組の話題です。夜の8時か9時台のTV番組でしたので、見ている人は少ないと思いますが、これは興味深かった。


 数年前に番組の生放送中に男性キャスターが女性キャスターにプロポーズをしました。女性キャスターがそれを受け、めでたく結婚が決まり、それだけでもビックリなのですが、それ以降も相変わらず二人で(つまり夫婦で)キャスターを務め、あろうことか、時には子供をあやしながらレポートを届けたりもしています。つまり、番組の中で一家の成長をそのまま見せているのです。オクラホマの人は誰一人「不謹慎だ」とは怒らない。それどころか、町中の人々が子供の成長を楽しみにして見守っているという風情です。

 中小・個人塾が地元に密着するということは、そういうことです。そうした信頼関係が出来上がれば、大手塾が近くに進出してきても怖くない。なぜなら、町中の人があなたの友達なのですから。方法はいろいろあります。ニュースレターを発行することもその一つ。多少高くても駅前の量販店ではなく地元で電化製品を買う、近くの床屋を利用する。近所の人に挨拶を励行する。コンビニで商品を買う時に「ありがとう」を言う。近所の喫茶店でコーヒーを飲んだら帰り際に「ご馳走様」を言う。まあ、当たり前のことですが、できない人が案外と多いものです。

 そして最も大切なこと…あなたのパーソナルを売るためには、あなたのパーソナルを向上させる勉強が不可欠だということです。指導法や経営の勉強はもちろんですが、人柄を向上させるための勉強は欠かせません。それは趣味でも構いません。趣味を持たない単なる仕事人間は好かれないと言います。いますよね、仕事は出来るのかもしれないけれど付き合っていてつまらない人って。そんな人は塾の教師にはなってはいけない。学者を目指すべきです。

 私は趣味と仕事を兼ねて、月に10冊以上は本を読んでいますが、以前、興味深い題名の本2冊に出会ったことがあります。船井総研研究所社長/小山正彦氏著の「とことん聞く経営」と、堀場製作所会長/堀場雅夫氏著の「人の話なんか聞くな」です。どっちが本当なの?と興味深く読み比べてみると、言っていることの根本は同じでしたが…。ただ、私の目に先に飛び込んできたのは「人の話なんか聞くな」でした。たぶん、私の性格が「~聞くな」にシンパシーを感じたのでしょう。(ネーミング、チラシのキャッチコピー、ゆめゆめ疎かにしませんように)

 同じようなことを主張するにも「とことん聞く~」もあれば「人の話なんか~」もあるのが面白いと思います。そして、人それぞれの性質によってシンパシーを感じる言葉が違ってくるのでしょう。ならば…

 あなたの本質をしっかりと地域に知ってもらい、シンパシーを感じた客を集め、フレンドシップ・マーケティングを徹底する…その手法を展開する方が効果的であり、あなたもストレスなく塾経営を続けられるのではないでしょうか。

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