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エディブロ ネットセミナー メルマガ 2015年8月

  • 執筆者の写真: 森智勝
    森智勝
  • 2月8日
  • 読了時間: 3分

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。 ※このコラムは2015年8月にエディブロ導入塾に配信されたメルマガからの転載です。  夏休み(夏期講習)が終わり、2学期が始まりました。期間として最も長く、じっくりと学習に取り組める学期です。「勉強の秋」と昔から言われますが、それだけではなく「スポーツの秋」「読書の秋」等々、つまり何をするにも秋は相応しい季節だということなのでしょう。塾の現場でも勉強だけではなく、様々なイベントに取り組むことが重要です。ぜひ、豊作の秋を迎えてください。

 この夏休み、大坂の寝屋川市で痛ましい事件が起こりました。中学1年生の男女二人が殺害された事件です。容疑者は逮捕されましたが、まだまだ不明な点が多く、多くの子どもを預かる塾業界としては関心を持たざるを得ません。

 先日、ある新聞が取材記事を掲載しました。繁華街で夜遅くまで遊んでいる中高生に事件のことを聞いてみると、多くの子どもたちが「被害者は運が悪かった」と答えたというのです。言外に、「私たちは大丈夫」という意識が透けて見えます。また、「自業自得」「自己責任」という回答もあったと言います。

 子どもはどこか無鉄砲で、無邪気で、そして無知な存在です。それは一面美点ですが、一方で脆弱さを併せ持っています。我々大人は、彼らの好奇心や冒険心を大切にしつつ、それでも様々な危険から守ることを図らなければなりません。

 私が中学生の時、夏休みに友人と自転車で遠出をしたことがあります。その日は友人宅に泊めてもらうことになっており、夏休みの解放感も手伝って帰宅が遅くなりました。(それでも午後10時頃だったと思います)

 友人宅に着くと、友人の父親が家の前に「鬼の形相」で立っています。私たちの顔を見るやいなや、「こんな遅くまでどこへ行っていた!」と大声で叱られました…怖かった。さんざん説教をされた後に出された寿司の美味しさは、今でも忘れられません。(友人宅は寿司屋を営んでいました)

 子どもは、自分を本気で心配してくれる人がいると分かっていれば、その思いに応えようと行動するものです。私はそう確信しています。

 多くの塾では「入退室メール」を自動送信するシステムを導入しています。もしかしたら生徒は、「そんなことまで管理されている」と鬱陶(うっとう)しく思っているかもしれません。しかしそのことで、少しでも生徒たちの自制心を刺激し、「万に一つの危険から守ることが出来るのなら」と考えています。

 放任主義と放棄主義は似て非なるものです。社会全体が子供たちの安全を確保し、その中で自由に伸び伸びと活動させてあげたいものです。そして我々塾も、そうした社会の一員として貢献する存在であり続けたいと心から願っています。

 多くの学校が2学期を迎える9月1日は、子どもの自殺が最も多発する日だということで、テレビ等で様々な自殺防止キャンペーンが行われました。あなたの塾の生徒が今、もしかしたら友人関係で悩んでいるかもしれません。塾ができることは限られていますが、常に(せめて9月中は)生徒の表情や何気ない仕草に注意を払ってあげてください。そして、塾生全員が笑顔で2学期を過ごせますように…。

 夏期講習が終わって、少し力が抜けそうな9月ですが、そんな時ほど他塾との差別化のチャンスです。健闘を期待します。

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