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エディブロ ネットセミナー メルマガ 2016年5月①

執筆者の写真: 森智勝
森智勝
2月18日
読了時間: 3分

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。 ※このコラムは2016年5月にエディブロ導入塾に配信されたメルマガからの転載です。 ゴールデンウィークが終わります。のんびりと命の洗濯をして英気を養ったことでしょう。これから日常が始まります。奮闘を期待します。

とある個人塾の塾長が3月の末に急性虫垂炎にかかり、2週間ほどの入院を余儀なくされました。 留守中は残された社員とバイトで凌いだのですが、春期講習の半分(塾長担当)は実施できず、講習費の半額を返金したそうです。 真面目で実直な方ですね。 私ならゴールデンウィークを使って振替講習をして、意地でも返金しないところですが…。

個人塾の経営はひとえに塾長の健康が前提に成立します。 体調管理には万全を尽くしてください。

さて、5月にちなんだ「小ネタ」を提供します。 「五月晴れ(さつきばれ)」と言えば、鯉のぼりが泳ぐ真っ青な晴天を思い浮かべますが、もともとは梅雨の合間に一時訪れる貴重な晴れのことを指していました。

五月雨を集めてはやし最上川

有名な芭蕉の句ですが、この「五月雨(さみだれ)」は現在の梅雨のこと。

旧暦だと現在の6月末は5月なんですね。

ついでに言うと「さみだれ」の「さ」は「さ-くら」「さ-おとめ」と同じく神様のことです。

花見とは神様に田植えの時期を教えてもらいに行く神事だったのです。

「さ-みだれ」(梅雨)も、神様の所業と考えていたのでしょう。

古(いにしえ)の大和人にとっては、雨も神の恵み(怒り?)なのです。

で、梅雨明け後の暑い月が水無月です。

旧暦と太陽暦の違いを知らない生徒は、「雨が多い6月が水無月って変だなぁ」と思っていることでしょう。

これから夏休み(夏期講習)まで、塾の現場では日常が続きます。

気を付けないと惰性に流れます。「飽きる」は顧客離れの大きな原因の一つです。

こうした小ネタを使って、飽きさせない授業を工夫してください。

以前もお話したことがありますが、授業(集団指導の場合)の最初にフックと呼ばれる時間を設けることは重要です。

ほんの数分、生徒が興味深く聞ける話をすることによって、生徒の「聞く耳」を準備させるのがフックです。

たいていの場合、生徒は授業を受ける準備が出来ていません。

いきなり授業を始めても、教室が何となくざわつき、落ち着かないものです。

それを避けるための時間がフックです。

落語で言えば『マクラを振る』でしょうか。

今はネット時代ですから、ちょっと時間を割けば、小ネタは無限に探せます。

時事ネタ、歴史ネタ、スポーツネタ…とにかく生徒が興味を持ちそうなネタを探してください。

些細なことですが、そうした意識を持つことによって少しずつ授業力は向上します。

「神は細部に宿る」です。

今でしたら熊本大地震から得られる教訓や、続々と決定されるリオ五輪の参加選手にまつわるエピソードもいいですね。 生徒たちが「今日は何を話してくれるのだろう」と、ほんの少しでもワクワクして待ってくれるようになれば、それは大成功です。

ぜひ、日常の中に小さな変化を仕掛けてください。

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