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エディブロ ネットセミナー メルマガ 2017年2月

  • 執筆者の写真: 森智勝
    森智勝
  • 2月26日
  • 読了時間: 4分

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。 ※このコラムは2017年2月にエディブロ導入塾に配信されたメルマガからの転載です。


「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」というのは、年の始めは慌ただしく時が過ぎていくことを表した言葉ですが、正に実感します。 ましてや塾業界は尚更ですね。 いよいよ3月です。各都道府県では公立高校の受験が行われ、塾の現場では年度替わりも重なってテンヤワンヤの毎日でしょう。

3月が年度替わりの塾と、4月が年度替わりの塾に分かれていると思います。(中受専門塾は2月が年度替わりでしょうか)

何かを変えるのに時期は関係ないと思いますが、それでも年度替わりは大きなキッカケになります。 塾にとっての正月ですから、これを機に何かを変える、何かを始めることをお勧めします。

例えば…ですが、教室の整理整頓を徹底するというのはいかがでしょう。 この時期、多くの教材や周辺文具が届きます。 もしかしたら教室の隅に段ボールのまま積まれていたりしませんか? 極端な場合、「倉庫の中で授業をしている塾」も見掛けたりします。 確かに、物理的に仕方がない場合もありますが、恐れるのは「それが常態化してしまうこと」です。 結果、一年中教室の整理整頓ができない状態が続いてしまいます。 毎日そこにいる「あなた」は慣れてしまうかもしれませんが、初めて教室を訪れた保護者(見込み客)は、雑然とした教室に驚くかもしれません。 「こんな学習環境では子どもを預けられない」と思うかもしれません。


塾はサービス業です。 サービスを提供する「場」=教室を常に清潔に保つことは、ビジネスの基本です。 ぜひ、教室の整理整頓・美化を年頭の目標に据えてください。

あるいは、これも例えば…ですが、最終授業の終わりには生徒と一緒に教室の外まで出て、帰宅する生徒を見送るようにするのはいかがでしょう。 「既に実行している塾」は多いと思いますが、まだまだ教室で「サヨナラ」して控室に引っ込んでしまう教師がいます。 外に出ればお迎えの保護者とも話すことができますし、最後の一人の姿が見えなくなるまで見送ることを続ければ、「面倒見のよい塾」をアピールすることもできます。 全力で授業をした後、体力的にもヘトヘトで早く休憩したい気持ちも分かります。 しかし、そこからのひと踏ん張りが人に感動を与えます。

大横綱貴乃花は言っていました。「もう押せない、もう限界だと思った瞬間に、もうひと押しする。そのひと押しが力士を強くする」と。

昔、ミュージシャンの谷村新司さんのコンサートに二日間、行ったことがあります。 同じツアーの初日と最終日です。 曲順等、プログラムも一緒です。 その最終日のアンコール後に体験したことです。 アンコールも終わり場内が明るくなり、アリーナ席の常連さんはゾロゾロと出口に向かいます。 それでも2階席、3階席の観客が手拍子を続けます。 すると、谷村さんがステージに戻ってきたのです。 もちろん歌は歌いませんが、拍手をするファンにお辞儀をするために。 私は感動しました。 2時間以上のステージをこなせば、体重が1㎏は減るくらい疲労困憊です。 早く汗だくの衣装を脱いで、ビールでも飲みたい気分です。 それでも谷村さんは手拍子を続けるファンの前に姿を現した。 そのひと押しが、新たな熱狂的ファンを創り出したことを私は信じて疑いません。

感動とは、期待値を上回る部分のことです。 塾の先生が言いそうなこと、やりそうなことを上回ることです。 そこに感動は生まれます。 もし、今まで見送りをしていなかったとしたら、年度替わりをキッカケに始めてみてはいかがでしょう。 同様に、最初の授業の最初の生徒が来るまで、外で出迎えるのも効果的です。 「よし、今日は○○君が一番乗りだね。さあ、一緒に教室に入ろう」と声を掛けます。

これらはあくまでも「例えば…」ですが、ぜひ、今年度から出来る「何か」を見付けて実行してください。 そうした小さな変化の積み重ねが、塾を大きく変える原動力となります。

今年度、貴塾の飛躍を心から応援しています。

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