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モリモリ元気レポート[12] -つむぎクラブ掲載文より

  • 執筆者の写真: 森智勝
    森智勝
  • 3月29日
  • 読了時間: 2分

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。


大阪での講演を終え、昨日(10月31日)名古屋に帰ってきました。明日は名古屋で講演が2本。週末は姫路、来週は広島と東京で講演があります。翌週は三田と金沢…何か旅の途中に家に立ち寄っている感じです。

こうした講演活動を通して感じることは、塾経営者がやっと本気になって危機感を持ち始めたことです。データによると所得上位50社は前年比10パーセント近い伸びを示しているようです。(月刊「私塾界」11月号より)業界全体が縮小を続ける中、寡占化の勢いが続いています。そうした現実にようやく気付き「何かを始めなければならない」と思い立った中小塾経営者が、セミナーに足を運ぶようになったのでしょう。昨年とは違う緊張感が会場を支配しています。

この秋、私の講演テーマの中心は「顧客ネットワーク作り」です。これまで通用していた「ワンツーワン・マーケティング」が寿命を終えようとしています。もう、新規顧客を1人ずつ増やしていく手法は難しくなっています。いかに地域にネットワークを作り、その中から新規の見込み客を作り出すか。それが問われています。そして、地域ネットワーク作りを考えた場合、中小塾には有利な条件があります。

大手塾は卒塾生が懐かしくなって5年後教室を訪ねた場合、間違いなく知らない講師ばかりになっています。しかし、「あなた」は5年後も「そこ」に居るはずです。その強みを生かさない手はありません。ぜひ、地域に「あなた」を中心としたネットワークを作ってください。そうした視点から思考すると、出来ることは山ほどあります。

秀英が進出し、進学会を中心とした地元大手との「無料講習合戦」勃発の札幌で、7万円以上の春期講習、18万円の夏期講習を成功させた塾があります。ほとんどの中小塾が「お手上げ状態」の中、これをチャンスと捉(とら)え、積極的に行動した結果です。気が付けばこの塾は、塾生の4人に1人が医者の家庭という状態になっていました…中小塾にも(いえ、中小塾だからこそ)できることはあるのです。

秋は来春に向けての戦略を構築する時期です。今を逃すと「受験期」に忙殺され、結局、昨年と同じことの繰り返しになってしまいます。ぜひ、積極的に外へ出て、多くを学び、多くのヒントを得てください。小さな成功のヒントは教室内に、大きな成功のヒントは教室の外に用意されています。

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