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モリモリ元気レポート[23] -つむぎクラブ掲載文より

執筆者の写真: 森智勝
森智勝
5月3日
読了時間: 3分

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。

早いもので今年も師走を迎えてしまいました。何か年々秋が短く感じるのは私だけでしょうか。

これから皆さんは冬期講習、入試、新年度準備と忙しい時期に入ります。お体を大切にご活躍ください。

さて、私が顧問を務める全国学習塾援護会が初めて主催する「3大都市(東京・大阪・福岡)至上最強の塾経営セミナー」もお蔭様でのべ250名の参加者を得て大成功を収めることができました。この「つむぎクラブ」会員さんも多くご参加いただき、あらためて感謝申し上げます。また、セミナー開催にあたっては都麦出版の鳥居氏をはじめ、スタッフの皆様にもお世話になりました。紙上をお借りして御礼申し上げます。

今年は塾業界の大変革期でした。きっと10年後に振り返ったとき「2006年がターニングポイントだったね」と言われることでしょう。象徴的なのは、やはり「ナガセ」の「四谷大塚」買収です。業界の2極化が本格的に始まったのだと思います。

私はこの2極化を「勝ち組」「負け組み」という捉え方ではなく、塾の業態の2極化と捉えています。例えば小売業で言うと、イーオンに代表される郊外アミューズメント大型店舗とコンビニに代表される小型店舗の2極化が進んでいます。結果、町の八百屋、魚屋、お菓子屋、酒屋、米屋等が消滅の危機を迎えています。ところが一方で、高価格商品を並べたブランドショップと低価格路線の100円ショップが隆盛を誇っている2極化の実態も存在します。私はこの現象をバブル経済崩壊後、消費者が賢くなった結果だと考えています。

塾業界も、こうした2面性を持つ2極化が進むものと予想しているのですが、要は、そうした時代の変化の中で、あなたがどの路線を選択するかということです。少なくとも八百屋、魚屋…かつての家内制手工業的な経営手法を取っていると勝ち残るのは難しい。「行き当たりばったり」「無策の策」的な手法から脱皮して、確固たる戦略に基づいた経営が求められているのです。

もし、巷で言われているように「勝ち組」が大手塾とFC塾だとするならば、私は第3極としての地元密着型中小・個人塾群を作りたい。市場に対してより多くの選択肢を提供することが業界の活性化につながり、教育に対するニーズ圧力を保つ方法だと信じているからです。

「つむぎクラブ」に加盟されているような勉強熱心で前向きな塾人が活き活きと活躍し、子供たちの未来、それはつまり日本の未来を作っていく仕事に携わっていって欲しいと願っています。

あなたの役割はますます重要になっているのです。

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