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エディブロ ネットセミナー メルマガ 2016年2月

  • 執筆者の写真: 森智勝
    森智勝
  • 2024年2月17日
  • 読了時間: 3分

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。 ※このコラムは2016年2月にエディブロ導入塾に配信されたメルマガからの転載です。 3月、多くの都道府県が公立高校の入試を迎えます。入試当日から合格発表までドキドキですね。

さて、その間(入試と合格発表の間)に謝恩会を開催する塾もあるかと思います。また、高校部への継続を促す最後のチャンスでもあります。


某塾から、専門学科(商業・工業)へ進学する生徒に対して、継続通塾を訴える手紙の添削を依頼されました。確かに、普通科に進学する生徒は継続率が高いのですが、専門学科に進学する生徒は、中学卒業と同時に卒塾というのが当たり前になっています。

そこを何とか覆したい。そんな意気込みの「手紙」なのですが…。

元文章は公開できませんが、私が「参考までに」と書いた手紙を掲示します。

文字通り参考までに読んでみてください。


昨年の夏のことです。 商業高校3年生になった卒塾生(男子)が悲痛な顔をしてやってきました。 事情を聞けば、1年生の時から部活に熱中するあまり評価点が低く、希望する大学にも企業にも推薦が貰えない。 このままではどこかの専門学校に進むしかないと言います。 「あれほど、高校に入ってからの評価点が重要だと言ったじゃないか」と言おうとして踏みとどまりました。 私は彼が中学校を卒業するとき、本気で訴えただろうか。 「高校生になってまで塾に通いたくない」とうそぶいた彼に対して、どこかで「勝手にしろ、泣き付いてきても知らないぞ」と突き放したのではないだろうか。 そんな思いに駆られたのです。 あの時、強引にでも彼を説き伏せ、せめて最初の試験まで塾に通わせたなら、こんな辛い顔をさせることはなかったのではないか。 進路についてアドバイスをしながら、私は心の中で彼に謝りました。 そして同時に、もう、こんなつらい立場に塾生を立たせてはいけないと決意しました。 今、あなたは合格発表をドキドキしながら待っていることでしょう。 それは私も同じです。どうぞ、この1週間は疲れた心と頭を十分に休めてください。 そして、合格の2文字を手にした瞬間から次のことを考えてください。 専門学科に進学する生徒は、大学進学にしても就職にしても、評価点の高い順に推薦をもらうことになります。 評価点は言うまでもなく、1年生からの評定が数値化されます。 あなたの進路を決める戦いはまもなくスタートするのです。 そして当然のことですが、良いスタートを切った生徒はそのまま苦労せずに上位をキープし続けます。 一度落ち込んだ成績を取り戻すのは至難です。 つまり、6月に実施される高校生活最初のテストが最重要なのです。 そこでお願いがあります。 せめて最初の中間考査まで通塾を続けてほしいのです。 そこで高得点を取り、高校生活にも慣れ、もう大丈夫だと確信してから塾を巣立ってください。 特に高校入学後、部活に力を入れようと考えているならば、なおさら勉強する場を確保することは重要です。 受験勉強で学習習慣が身に付いた今なら、そんなに苦労せずに勉強を続けることができ、部活との両立も図れるはずです。 3年後、あなたを辛い立場に立たせたくないという鈴木の老婆心を斟酌して、継続通塾を検討してください。

もちろん、前半部分は「物語」ですが、これくらいの創作(演出)は許されるでしょう。 そのことで継続通塾を決意した生徒が1人でもいれば、それは塾にとっても生徒本人にとっても有益なことだと考えます。 ぜひ参考にしていただき、1人でも多くの生徒を継続させ、充実した高校生活を送らせてあげてください。

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