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モリモリ元気レポート[15] -つむぎクラブ掲載文より

  • 執筆者の写真: 森智勝
    森智勝
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。

桜、3月、散歩道。皆さんの教室にも一足早い「桜」がいっぱい咲いていることでしょう。入試最後の追い込みと新規募集で忙しい日々をお過ごしのことでしょう。ただ、この忙しい…に思わぬ危険性が潜んでいます。人は忙しくなると目の前の「作業」をこなすことに追われ、思考力が低下します。すると、経営者として最も大切な「仕事」、つまり戦略構築が疎かになってしまうのです。結局、昨年と同じことの繰り返しに終わってしまいます。それでも昨年と同様の入塾者が確保できればまだいいのですが、実際には昨年比を下回ることがほとんどです。

もう1つの「忙しさ」の弊害は、アンテナが立たないので必要な情報が得られなくなるということです。自塾の問題点が見えなくなったり、塾発展のヒントがつかめなくなったり…。それでなくとも中小塾の情報収集力と活用力は大手塾に劣っているのが実情です。

1つ、例を挙げましょう。今年の2月、塾生獲得実践会の会員塾の間である大手塾のチラシが話題になりました。そのチラシには「当塾では教室長全員が(社)日本青少年育成協会認定の教育コーチ検定の資格を取得」と大書しています。

この「教育コーチ」がほとんどの中小塾にとって初耳なのです。「教育コーチ?青少年育成協会?何?」という状態です。ところが協会に加盟している大手塾は続々と導入を始めています。昨年末に京都で起こった悲惨な事件がもたらす「塾への不安感」に対する1つの「答え」として活用しようとしています。

「あなた」はこの情報をご存知でしたでしょうか?昨年評判になった「ドラゴン桜」の中で主人公の弁護士が力説していました。「知らないことは罪だ」と。

情報は身の回りに大量に存在します。ところがアンテナを立てていないと、気付かずに素通りしてしまうのです。「あなた」も経験があると思います。「車をエスティマに買い替えよう」と思った瞬間から街を走るエスティマが目に付くようになったことが。

「忙しさ」は人からアンテナを奪ってしまいます。「そんなことを言っても体がいくつあっても足りない状況をどうしろというのだ」という反論が聞こえてきそうですが、方法は簡単です。自覚をすることです。「私は今、忙しいのでアンテナが立ちにくくなっている。気をつけなくては…。」そう思うだけでアンテナは立ちます。

重要な情報が「あなた」の前を素通りしませんように…。

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