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モリモリ元気レポート[20] -つむぎクラブ掲載文より

執筆者の写真: 森智勝
森智勝
4月30日
読了時間: 2分

この記事は塾生獲得実践会の森智勝氏のご厚意により、全国学習塾援護会のHPから転載したものです。

夏期講習も終盤に差し掛かった8月18日、とんでもないニュースが飛び込んできました。すでに皆さんご存知だとは思いますが、東進衛星予備校を運営しているナガセが、中学受験専門塾の老舗(しにせ)である四谷大塚を買収することになりました。昨年来、急速に塾業界の合従連合(がっしょうれんごう)が進んでいます。

以下は9月1日付のニュース記事の抜粋です。


学習塾の再編が加速している。大手予備校「東進ハイスクール」を展開するナガセ(東京都武蔵野市)が中学受験塾「四谷大塚」(東京都中野区)を買収する。学習研究社(東京都大田区)も「桐杏学園」を運営するアンセス(東京都豊島区)などを買収、小学校や中学などの受験塾経営に乗り出した。少子化で市場は縮小傾向にあるが、低年齢層を対象にした受験ビジネスに活路を見いだそうとしている。(中略)四谷大塚は、教材やテストを使っている提携塾が首都圏を中心に270校ある。一方、ナガセは通信衛星を使った「東進衛星予備校」という手法をとり、提携している全国の塾800校にも、教材やテストなどを提供している。これらの塾には小学生向けに指導をしているところも多く、四谷大塚の教材やテキストを提供できるという。一方、学研は「桐杏学園」を運営する中学・高校受験のアンセスと幼稚園・小学校受験のアンセス幼児教育研究所を買収、完全子会社化した。10月に2社を統合し、学研クエストに商号変更。首都圏では桐杏学園のブランドで事業を続ける。(後略)

いよいよ塾業界再編の動きが加速してきました。実は、2極化の動きはこれまでも静かに進んできたのです。売り上げ上位2割の塾が市場に占める割合は、ここ10年で2倍になっています。また、学習塾市場は毎年1パーセントずつ縮小していると言われています。今のまま推移すると、5年後には現在約5万教室と言われている塾は3万5千程度まで減少するという予想データもあります。大手塾の合従連合は、こうした5年後のマーケットを見据えた戦略に他なりません。


こうした事態を前にして、あなたはどんな手を打ちますか。何もしないでいると、この大きな波に飲まれてしまいます。詳しい計算は置いて結論だけ言うと、現在、営業利益が6パーセント以下の塾は、5年後、全て赤字転落します。急げ!今、そこにある危機に早く気付いてください。

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