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  • 加藤 邦彦

学習塾のホームページに適したドメインとは

ホームページを「教室 / 事務所」に例えると、ドメインは「教室 / 事務所の住所」にあたります。

ホームページがインターネット上のどこにあるのかを判別する情報として利用されるのが「ドメイン」で、ホームページのURLやメールアドレスの中で使われています。

例えば、このホームページ(塾サイトプロ)であれば、「jukusite.pro」がドメインです。


ホームページやメールアドレスに独自のドメインを利用するためには、一般的に費用(利用料)が必要となることがほとんどですが、「URLを覚えてもらいやすくなる」「信頼性が上がる」「SEOに有利」といったメリットが得られます。


費用についても、「.com」などの一般的な種類のドメインを選べば年間1,000円~2,000円程度のコストで済みますので、もしまだ独自のドメインを利用していないのであれば、すぐにでも設定されることをおすすめします。



ドメインの選び方


独自のドメインを決める際にはいくつかのポイントがありますので、代表的なものを紹介します。


1.ドメインの種類を選ぶ

ドメインの種類とはドメインのうち「.(ドット)」の後に続く部分の文字列のことを指します。

※このホームページのドメイン「jukusite.pro」であれば「.pro」の部分です。


一般的には「.com」「.net」「.co.jp」といったものが選ばれることが多いですが、ここ数年で様々な種類が増え下記のようなものも使えるようになりました。


教育に関連したもの

  • .education

  • .academy

  • .school

  • .college


地域に関連したもの

  • .nagoya

  • .tokyo

  • .yokohama

  • .kyoto


「.com」等と比較すると年間のコストが高くなりがちですが、「覚えやすさ」や「わかりやすさ」「独自性」という点では非常に優れています。


「ドメインの種類にもこだわりたい!」という塾長にはピッタリではないでしょうか?




2.独自の文字列部分を考える

独自の文字列部分とはドメインの「.(ドット)」の前の部分の文字列のことを指しています。

※このホームページのドメイン「jukusite.pro」であれば「jukusite」の部分です。


この部分については自由に決めることができますが、簡潔で覚えやすく、塾の名前を含めたものが望ましいです。


この部分の注意点としては、全く同じ名前のドメインは作成できないことから「早い者勝ち」であることが挙げられます。

また、FCに加入している塾にまれに起こるのが、将来的にFCを脱退した場合やFCを変更した際にドメインの変更も検討する必要が出てくる、という点があります。



ドメインの利用料を安く抑える方法

ドメインの利用料をなるべく安く抑えたい塾長は「レンタルサーバー会社」のキャンペーンをチェックすることをおすすめします。


例えば「ロリポップ!レンタルサーバー」は下記のように「12ヶ月以上の契約でドメインがずっと無料」というキャンペーンを行っています(2023年3月2日現在)。



同様に「エックスサーバー」もプランの種類に合わせて無料でドメインが使えます(2023年3月2日現在)。



ちなみに、このホームページを運用しているWixもプレミアムプランを契約すると、1年分のドメイン利用料が無料になります。

ただ、2年目以降のドメイン利用料が割高なので、長い目で見ると「ムームードメイン」や「お名前.com」といった「ドメイン管理業者」でドメインのみを別途契約して、そのドメインとWixを接続した方がお得になります。※ドメインの種類によります




なお、現在ホームページを運用していて、ドメインの管理をホームページ制作会社等に依頼している場合は、自分自身で管理するように変更すると手数料分が安くなる可能性があります。


冒頭でお伝えした通りドメインは「インターネット上の住所」であり、ウェブマーケティングにおける非常に大切な資産ですので、他者に任せず自身でしっかり管理することを個人的には強くおすすめします。

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