個人塾のHPに必要なコンテンツ(情報)とは何でしょうか?
料金表?コース紹介?教室の写真?成績アップの実績?
これらはもちろん必要なものですが、このような情報以外に載せるべきものは何でしょうか?
個人塾の場合、あなたの塾のHPを訪問する人のほとんどは、既にあなたの塾のことを知っています。
チラシや紹介、口コミサイトであなたの塾を知ってから訪問しているのです。
それなのにチラシや口コミサイトに載せている情報と代り映えのしない情報をホームページにも載せてる塾が多いように感じます。
極端なところだと、チラシのQRコードを読み込むとそのチラシのPDFが表示されたりですとか。
これではホームページのメリットを活かせているとは言い難いです。
全国学習塾援護会の森先生も「個人塾のホームページは塾の疑似体験をする場」と仰っています。
では「塾の疑似体験」とはどういったことでしょうか?
大切な我が子を預ける保護者が抱く塾に対する一番の興味・不安は、「どんな人が指導をしてくれるか」です。
個人塾で言えば、「塾長はどんな人物なのか」ということでしょう。
つまり塾長の人柄、理念、教育方針、授業での教え方を伝えること、それこそが「塾の疑似体験」と言えると考えます。
そのために最適な方法が「動画」の活用です。
WordPressやWixで制作しているホームページであれば、簡単に動画を載せられるはずです。また、YouTubeを利用するのも良い方法です。
撮影するカメラはスマートフォンでも十分です。
もし可能なら、照明と音声、画角に少しだけ気を配りましょう。照明用のライトやマイクの用意があると一気にクオリティが上がります。
なお、撮影の際は台本を用意することをおすすめします。
台本を用意しておけば余裕をもって撮影できますし、音声を消して動画を見ている人たちに向けて、台本の内容を字幕に利用したりホームページにも文字情報として掲載することができるので一石二鳥です。
動画を通して、子どもの指導者として理想的な人物であることをしっかりとアピールしましょう。
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