塾生や保護者に向けたメッセージ動画をホームページに掲載している塾は多いと思います。
理念や教育方針はもちろん塾長の人となりも伝えることができ、非常に有効な方法だと思いますが、一度にたくさんのことを伝えようとするあまりついつい長すぎる動画になってしまう、なんてこともあるのではないでしょうか。
メッセージ動画の長さは何分ぐらいがよいのでしょうか?
就活生に向けた採用動画の制作サービスを行っている東京都の「ノーテッド株式会社」が調査した結果によると、就活生が「採用動画を躊躇せず視聴できる長さ」は、「1分未満」が24.8%、「1分~3分未満」が33.9%、「3分~5分未満」が23.1%でした。
裏を返すと、動画の長さが3分を超えると過半数の58.7%が、5分を超えると8割以上の81.8%が「視ることを躊躇してしまう」と言えます。
さらに、「途中で視聴を止めた」理由については「動画が長すぎた」が46.2%で最多となっており、動画の内容やクオリティより「長さ」が大きな要因になっているという結果が得られたようです。
この調査は就活生向けの動画が対象ですが、法人が個人に向けて発信する動画についてはジャンルに関わらず概ね同じ傾向にあるのではないかと考えられます。
3分程度を目安にしましょう!
せっかくメッセージ動画を撮影してホームページに載せても、視てもらえなければ骨折り損です。
「3分程度の長さに収める」「長くなりそうなら分割する」といった工夫をすることで視聴率が上がるのであれば、試してみる価値はあるのではないでしょうか?
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