Googleで塾に関する情報を検索をすると地図付きで塾の情報が出てきますが、この情報を管理できるのがGoogleビジネスプロフィール(以下ビジネスプロフィール)です。
上の画像のような地図付きの情報は、塾のように実店舗があり商圏とのかかわりが強いビジネスにとって非常に重要です。
塾業界においても、FCを含む大手塾を中心に活用するケースが目立ってきました。
ただ、塾サイトプロとしては個人塾こそ積極的に使ってほしい、むしろ使わないなんてもったいない!と考えています。
機能面を中心に紹介しますので、使ったことがない塾はもちろん、既に使っているよという塾も参考にしてもらえればと思います。
塾の基本情報を掲載できる
下記の基本的な情報の掲載・管理ができます。
塾名
住所
電話番号
営業時間
HPのアドレス
特に学習塾はちょっと特殊な営業時間になることが多いと思いますので、お問い合わせをしたい保護者にとっては役に立ちます。
また、祝日や長期休暇等、臨時で営業時間が変わる場合も簡単に変更することができます。
塾のアピールができる
自塾のアピールにつながる情報が掲載・管理ができます。
自塾についての説明文
教室の写真
提供しているサービス(コースなど)
夏期講習などのキャンペーン
クーポン
最新情報(お知らせ)
自塾のHPにブログ等の機能が無い場合、代替手段として活用できます。
また、HPで上記のような情報を発信している塾においても、保護者にとってはビジネスプロフィールからHPに移動する手間が省ける、というメリットを提供できるので活用する価値があります。
保護者や塾生とコミュニケーションがとれる
下記のように保護者や塾生とコミュニケーションをとる機能があります。
クチコミ
ダイレクトメッセージ
よくある質問
クチコミについては第三者(保護者や塾生)に簡単に依頼できるようにもなっています。
高評価のクチコミは非常に大きい効果が得られるので、うまく活用したい機能です。
アクセス解析ができる
下記のようなアクセスデータを取得できる機能があります。
ビジネスプロフィールが閲覧された回数
ユーザーが検索時に利用したキーワード
HPへのリンクや電話を発信した回数
検索キーワードから、新しいマーケティング戦略が思いつくかもしれません。
無料
ここまで紹介してきた機能が全て無料で利用できます。
もし、同等の機能を持つホームページの作成を業者に依頼すると、コストとして数十万円はかかることでしょう。
コストの点だけで考えても、使わないなんてもったいない!と感じます。
もちろん自由に制作できるHPと比較すれば、デザインなどの面で物足りなく感じる部分もあります。ただ、裏を返せば大手塾でも個人塾でも同じフォーマットなので、見た目上の差別化ができない、とも言えます。
掲載する情報の中身で勝負できる、という点は大手塾よりも個人塾にとって有利に働くのではないでしょうか。
まだビジネスプロフィールを作成していない塾、作成していてもあまり運用していない塾がありましたら、是非積極的な活用を検討してみてください。
なお、Googleビジネスプロフィールへの登録方法について、過去に記事を書いたことがあります。よろしければ併せてご参照ください。
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